既卒が新卒枠で応募するのは、絶対にやめろ!既卒者が行うべき就活方法とは
どうも、こんにちは、咲美です。
世間では、「既卒でも3年以内は、新卒扱い。だから、新卒の就活サイトでも応募を受け付けてくれる」といったことが言われています。
それは、まぎれもなく事実なのですが、
その言葉を真に受けて、「リクナビ」や「マイナビ」、「朝日学情ナビ」などといった新卒の学生向けの就活サイトを使ってしまうと、まったく内定がとれないという状態になってしまいやすいのです。
なので、巷で言われているような、方法で就活をすることはおすすめできません。もっと別の方法で就職活動をすれば、さほど苦戦することもなく内定が取れてしまうのです。(正直、これは知っているか知らないかの差です)
というわけで、
今日は、「なぜ既卒は新卒枠で応募すると内定をとるのに苦戦するのか?」ということと、「既卒者が行うべき就活方法」についてお話ししていこうと思います。
既卒者が新卒枠で応募すると、なかなか就職できない理由
まず、最初に結論をいうと、
「年齢的な面で不利になってしまうから」
です。
新卒採用をする以上は、企業としても、できるだけ若い人を採用したいと考えています。
なぜなら、若い人のほうがこれからの伸び代もあるし、給料も安く抑えることができるからです。
現に、就職業界では、新卒でも3浪以上の人は、就活で苦戦すると言われています。その理由は、やはり年齢ということでしょう。
3浪している人は、年代的には、社会人3年目の人と同じです。
このぐらいの年齢になると、給料も上がり、ちょうど仕事にもなれてきて、会社の売上にも貢献し始める時期ですね。
仮に25歳の人が入社したら、給料は、この人たちと同額にしなければなりません。
(その人が職歴なしの戦力にならない人であっても。)
しかし、そんなことをするぐらいならば、わざわざ25歳の人を雇わなくても、
もう少し年齢が若い大学生を採用したほうがコストパフォーマンス的にもいいのです。
「リクナビ」や「マイナビ」、「朝日学情ナビ」などの新卒向けの就活サイトでは、メイン層は、21〜23歳の大学生です。
24〜25歳の既卒がその中で戦っても、勝てる可能性は非常に低いです。
同じ職歴なし、スキルなしという条件であっても、年齢が若いほうが、今後のポテンシャルが高いと判断されてしまうのです。
もちろん、2〜3歳ぐらいの年齢差ならば、人間力や情熱で補うことができる可能性はあります。
年齢だけが採用を決めるすべての指標ではないこともまた事実です。
しかし、既卒の人があえて、勝つのが難しい場所で勝負する必要は全くないと私は思います。
もう少し、楽な労力で内定を獲得できる場所で、就職活動をした方がいいと思います。
既卒者が行うべき就活方法
既卒者が行うべき就活方法とは、
「既卒者」を対象にしている就活サイトを利用することです。
新卒を採用するつもりでいる企業がうようよいる場所ではなく、
若手を採用したいけど、新卒ではなく、既卒や第二新卒やフリーターを採用したいと考えている企業が集まっている場所で求人を探すべきです。
「新卒ではなく、既卒や第二新卒やフリーターをわざわざ採用したい会社なんているのか?」
と思われるかもしれませんが、
新卒を採用する場合は、来年の4月まで入社を待たなければいけないという企業側のデメリットが存在します。
そのような企業側の事情もあり、新卒よりも「即入社可能」な既卒や第二新卒、フリーターを積極採用している会社も多いのです。
ですので、既卒者は、そういった会社を積極的に狙っていくべきなのです。
では、既卒や第二新卒、フリーターを積極採用している会社は、どのようにして見つけるのか?と言いますと、
使用する媒体を変える必要があります。
「リクナビ」や「マイナビ」、「朝日学情ナビ」ではなく、既卒や第二新卒、フリーターを積極採用している会社がたくさん存在している他のサイトをつかう必要があります。
そうすれば、既卒者が新卒枠で応募するよりもはるかに高い可能性で採用されます。
なぜなら、ライバルが新卒ではなく、
あなたと同じ既卒や第二新卒やフリーターの人だからです。
多くの人は、企業と自分という視点でしか就活をしていませんが、
しかし、第三者、つまりライバルもいるという視点で就活をしないとなかなか結果がでなくなってしまいます。
戦うライバルが違うだけで、書類選考に通る確率も、面接に受かる確率も変わってきますので、就活がうまく行かない方は、自分が楽に勝負できる場所を選んでみてください。
そして、既卒者の方におすすめの媒体に関しては、こちらの記事でご紹介していますので、ぜひご覧ください。